外科(透析)
外科(透析)概要
 当院では、外科が北海道大学腎臓内科の出張医師の協力を得て、血液浄化療法を担当しています。
 週1回の腎不全外来だけでなく、日々の一般外科外来でも腎不全患者さんを受け入れるよう心がけています。
周辺医療施設の縮小や廃院、透析患者さんの増加などに伴って、当院で治療中の外来透析患者さんは200名を超えています。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、スタッフ一丸となって治療にあたっています。また、腎代替療法選択にも力を入れており、血液透析だけでなく希望される方には、腹膜透析を導入しています。現在10名ほどの方が腹膜透析を受けています。
 血液透析患者さんの内シャントトラブルは、患者さんの高齢化や糖尿病性腎症、腎硬化症(高血圧性腎症)の占める割合の増加とともに年々多くなっています。年間300件ほどのPTA(経皮的血管形成術)、年間20件ほどの内シャント再建術も行っており、空知全域からの患者さんに対応しています。
 さらに、様々な血液浄化療法(高脂血症治療、劇症肝炎、急性薬物中毒)も行っています。
 敗血症による多臓器不全に対しても積極的にエンドトキシン吸着を含めた血液浄化療法を導入し成果を出しています。
医師紹介 【外科(透析)】
羽田 力
役職
診療部長
資格
日本透析医学会専門医
VAIVT認定専門医
日本外科学会認定医、外科専門医
日本消化器外科学会認定医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本医師会認定産業医
ICD(インフェクションコントロールドクター)
辻 健志
役職
医長
資格
日本外科学会外科専門医
江本 慎
役職
医長
資格
日本外科学会外科専門医
日本消化器外科学会専門医、指導医
日本内視鏡外科学会技術認定医
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