院長あいさつ
院長あいさつ
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 岩見沢市立総合病院は、1927年(昭和2年)に岩見沢町立病院(病床数56床)として開設されました。それ以降、岩見沢市はもとより南空知地区の住民の健康維持と良質な医療の提供を使命として歩んでまいりました。現在の病院は、建設から40年以上が経過し老朽化が進み、最新・最適な医療を提供することが困難な状況となってきております。
 
 岩見沢市民ならびに南空知地区の住民の皆様の健康と福祉をお守りするために、この度、新病院建設工事の契約を締結し、令和10年秋に新病院を開院することが決定しました。また、令和8年4月には、これまで共に南空知地区の医療を支えてきた北海道中央労災病院と統合し、新たな診療科も加わるなど、これまで以上に地域の皆様に質の高い医療を提供できることを誇らしく感じております。これもひとえに、岩見沢市民の皆様の後押しがあったからこその結果と感謝申し上げます。
 
 当院が開院して1世紀を超える歴史の中で建設される新病院では、HCU(高度治療室)や緩和ケア病棟などの新たな医療機能を設置するほか、個室が多くプライバシーを尊重した快適な病室などを備え、当院の基本理念および基本方針に則り、最新の医療技術やチーム医療を提供したいと考えております。これからも岩見沢市民そして南空知地区の住民の皆様方の健康と幸福を支えることに全力で取り組んでまいりますので、変わらぬご支援の程どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
令和7年10月                
  岩見沢市立総合病院 院長 髙橋 典彦

 

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