労災病院の周囲を取り囲んでいたレンガ塀・フェンスを撤去するとともに、既存第2駐車場のアスファルト舗装や側溝・排水管などの構造物を撤去し、盛土・切土の造成を行っています。また国道側では、重機や工事車両が出入りするゲート(2か所)を設けるための歩道切り下げや、工事期間中の防災対策として仮設沈砂池を整備するなど、造成工事が着々と進んでいます。
駐車場の舗装が剥がされ、整地を行っています |
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新病院建設工事に伴い、北海道中央労災病院の第2駐車場(国道12号側の低い駐車場)の一部が使用できなくなるため、
既存の駐車ますの区画線を引き直すとともに、病院の裏側(救急入口横)に36台分の患者用仮設駐車場を新たに整備しました。
市道4条線沿いの救急入口横(右側の空地)工事前の状況 |
36台分の仮設駐車場を整備しました
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既存第2駐車場:カラーコーンから左側が工事範囲となります |
建設用地の造成に先立ち、表層の土や草木の根を一定の厚さで削りとる「すき取り」を行っています。
網のようなバケット(かご)で土砂をふるいにかけ、草木のみを処分します。
すき取り作業の様子 |
土砂をふるいにかけます |
作業前:第1駐車場法面(南方向) |
完了:第1駐車場法面(南方向) |
作業前:第2駐車場法面(国道側) |
完了:第2駐車場法面(国道側) |
予定していた伐採作業が終了し、建設用地が見通しの良い更地になりました。
西側(国道側)に向かって地盤面が下がっていく敷地の高低差を活かし、新病院は1階と地下1階の2フロアに出入口を設けることで、掘削する土量を削減し、経済性に配慮した計画としています。
伐採した樹木は、再利用できる一部を除き、現地に持ち込まれた破砕機により細かいチップに砕かれて搬出されます。
残された国道12号側のエリアでは、配管などの構造物に注意しながら樹木の伐採を行っているところです。
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市道4条線側は伐採作業がほぼ完了し、これまで樹木に覆われて見えなかった北海道中央労災病院の建物が姿を現しました。
この場所に8階建の新病院が建つことになります。
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新病院建設用地における立木の伐採が始まりました。
北海道中央労災病院用地のうち、市道4条線〜国道12号沿いの一帯について、建設工事の支障となる立木・倒木・切株を伐採・伐根し処理するもので、作業は6月下旬ころまでに終える予定です。
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事務部 新病院整備室
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