○平成22年度研修医 川上 裕次郎 (札幌医科大学H22卒 在職中)
当院では、教育熱心な先生方のフォロー、フィードバックの下、地域基幹病院の症例を学ぶことができ、充実した研修を送ることができます。
病院の規模からすると研修医が少なく、プログラムも他の有名病院のように整ってはいませんが、その分自由度が高く、積極的に行動すれば、全科の先生方から知識や経験を思う存分吸収することができます。
また、今年度から、定期的なミニレクチャーを各科先生方が開いて下さり、救急、プライマリーケアに必要な知識を享受できます。当院は研修医の希望に応えてくれる環境であり、初期研修がより充実する素地があると実感しています。
興味を持たれた方は是非見学にいらして下さい。
○平成20年度研修医 倉本 倫之介 (北海道大学H20卒)
岩見沢市立総合病院は、空知地区の中核病院として様々な症例が集まる病院です。近隣の病院で医師の撤退が相次いでいることもあり、救急車も毎日忙しなくやってくるため大変ではありますが、学ぶことも多く勉強になる毎日です。
研修システムもしっかりとしており、先生方からの手厚い指導の下に様々な症例の患者さんを主治医として担当することができ、手技に関してもGTF、CF、BF、IVH挿入、ドレーン挿入、心カテ、グラム染色などを4月から積極的に研修医も行なうことができ、研修医が担当する受け持ち患者数、手技数は実は道内一ということはあまり知られていない事実でもあります。
しかし、そんな指導をしてくださる先生方の理念は、手技よりも知識や考え方を大切にするということであり、普段ではあまり教えてもらえない臨床薬理学、輸液学、栄養学、術前・術後管理など、様々な知識を十分に享受していただけます。
受身ではなく、積極的に学びたい人にとっては、ここ以上の病院は無いといっても過言ではないでしょう。
○平成20年度 後期研修医 渡辺 雅弘
(札幌医科大学H19卒 現 岩見沢市立総合病院内科)
私は初期研修を近くの小規模の病院で行っていました。必修の研修を終えたところで、担当した症例の少ないことを感じました。そこで、内科をより深めたいと思い、2年目の選択研修をこの岩見沢市立総合病院にお願いしたところ、快諾していただき、内科の循環器領域で3ヶ月間、呼吸器領域で4ヶ月間、研修させていただきました。
この病院は、南空知の基幹病院なので、近隣からたくさんの患者さんが受診され、症例が豊富です。様々な症例の患者さんを受け持たせていただき、また、受け持たなくても、諸先生方の治療に対する考え方や、手技、処方を間近でたくさん見ることができ、その後の診療に役立っています。
研修の途中からは、日中の内科救急車当番を担当させていただきました。ファーストコールの対応です。内科への救急車は1日平均約2台です。何人かの医師で担当していますが、週に4台程度の救急車があたります。中には、実は内科疾患ではなかったものやCPAも含まれています。しかし、診察場所が内科外来の横にあるので、困ったときはすぐに先輩内科医師達に相談できます。また、他科の外来も行われているので、コンサルトも容易です。夜間当直で感じるようなストレスを感じずに対応することができ、フィードバックもその場で受けることができます。症例によってはその後、主治医となることもあります。もちろん、夜間当直でも各科の先生方にコールをしても、すぐに対応してくれますし、日常の診療でも、コンサルトしやすい雰囲気があります。
この病院の初期研修に有用な特徴は、たくさんの経験を積むことができることと相談しやすい雰囲気だと思います。そうして、私はこの病院で後期研修もお世話になり、今年で後期研修3年目に突入しました