精神神経科(メンタルヘルス)

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メンタルヘルスについて

 メンタルヘルス外来は新病棟の6階に移転しました。新病棟にも入り口がありますが、本館の玄関から入って渡り廊下を通って新病棟に行くこともできます。

 新病棟では手前側のエレベーターは透析用で、やや奥の方にあるエレベーター2基がメンタルヘルス外来と病棟に行きます。

メンタルヘルス(精神神経科)は、精神科、神経科、メンタル・クリニック、心療内科などと呼ばれる分野を担当しています。 ひと昔前よりも受診に対する抵抗がなくなって、軽症の方でも相談に来られるようになってきました。 症状としては、軽症の不眠症や悩みのために体調不良となった方から、うつ病、精神障害、てんかん、認知症などを扱います。 診療の方針としては、正確な診断と適切な治療とを心がけています。

 当科には、精神保健福祉法に規定された精神保健指定医が常駐しています。
精神科には現在のところ専門医制度はありませんが、精神神経学会で平成20年度から専門医制度を開始することになっていて、専門医の試験も順次開始されています。 当科でも専門医試験に合格した医師がいますが、現在のところ専門医と名乗ることはできません。
 総合病院のメンタルヘルスとして、内科や外科などと連携して治療に携れることが長所です。またクリックとは違い、 入院が必要な患者さんには入院治療もできるようにしています。

 外来は3人の医師が担当しています。(都合で変わることがあります)
 当科には臨床心理士が勤務しており、カウンセリングあるいはセラピーと言われる治療を実施しています。この治療は、該当する病名・病状が限られているので、主治医に相談してみてください。予約が埋まっていてかなり待機になることもあります。
 平成17年からアメリカ製のサイマトロンという最新型の治療器械を導入して、修正電気けいれん療法を実施しています。これは手術室で麻酔科専門医の監視下のもとで実施するもので、通常型の治療よりも安全と言われています。内因性うつ病などに特効的な治療効果があります。

~病気について調べてみたい方へ~
 インターネットの情報は、良いもの悪いもの玉石混交なので、悪い情報に惑わされないようにしてください。病気の説明については、インターネット上の百科事典「Wikipedia」で探すと良いと思います。アルコール依存症などの説明は、「赤城高原ホスピタル」のホームページが良いです。どちらも検索エンジンですぐに見つかります。



精神神経科には、以下のようなプログラムもあります。

夜間外来 午前中に来院できない再来の方
毎週水曜日の午後5時30分から午後7時30分まで
(医師は交替で診察です)
デイケア
アルコール・ミーティング
アルコール家族・ミーティング
外来作業療法
精神科訪問看護


新病棟に移転しました。

平成17年12月25日より新病棟の5階、6階、7階に移りました。きれいな新病棟で患者さんのアメニティも向上し、職員も気分を一新してがんばりたいと思います。

 「精神」というとどうしても暗いイメージになってしまい、受診をしぶる方があったりして問題が多かったので、以前から何とかならないかと考えていました。このたび新病棟になるのを契機として、当科は「メンタルヘルス」という用語を使用することになりました。「メンタルヘルス」とは、英語のmental healthをカタカナにしたもので、「心の健康」という意味です。最近は行政関係の保健所やマスコミでしだいに多用されるようになってきており、遠からず日本語に定着するものと思われます。 本院の正式認可の名称は「精神神経科」なので、玄関や案内板にはこの名称が残っていますが、院内での標榜として「メンタルヘルス」という用語を使用します。

7階メンタルヘルス病棟、第7病棟、
6階メンタルヘルス外来、メンタルヘルス・デイケア (あるいはデイケア)、メンタルヘルス・作業療法 (あるいは作業療法)
5階メンタルヘルス病棟、第5病棟、
などという言い方をします。

   1階からの移動にはすべてエレベーターを使用して、階段は使用しません。階段は火災時などの非常時のみ開くようになっています。   現代は「こころのケアの時代」と言われており、日常生活におけるストレスに関連した悩み、抑うつ状態、うつ病などへの対応が急務となってきています。名称を「メンタルヘルス」と変更することにより、市民の皆さんが気軽に受診できるようにしたいと考えています。 名称を変更するだけでなく、今後は臨床心理士によるカウンセリング (セラピーと言うこともあります) にも力をいれ、時代の流れに対応した治療を心がけたいと考えています。
 本院は総合病院なので、内科、外科などを受診している方や入院中の患者さんで不調になった方にも対応します。逆に当科に入院中に合併症が生じた方も、内科、外科などで診てもらっています。
 うつ病に特効的な治療効果のあるmECT (無けいれん電気療法、または修正電気けいれん療法) も麻酔科専門医の監視下で、サイマトロンという最新型の治療器を用いて実施することができます。この治療は、札幌市では大学病院でしかできないものです。ただし手術室は多忙なので、症例は選んで実施しています。 うつ病に関しては、心理カウンセリングとmECTを取り入れることにより、軽症例から重症の方まで幅広く対応していきたいと思います。
 リハビリテーションに相当する作業療法では、個々の患者さんのニーズに対応し、病気からの回復、そして復職・復学などの社会参加に向けて、少人数のグループや個別的な関わりの中でリハビリを提供していきます。
 精神障害に罹患したのちのリハビリテーションの一環として、デイケアがあります。これは、社会復帰のための訓練に通ってもらうもので、新病棟できれいな環境になって、頑張ってやりたいと考えています。また、在宅生活への支援として訪問看護サービスも実施しています。